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日本語読み上げ機能の現状



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  • 日本語読み上げ機能

    音声読み上げにはパソコン等が読み上げに対応しており、読み上げアプリケーションと日本語音声エンジンがインストールされていなければなりません。

     

    パソコンの自動読み上げ対応状況

    ウインドウズ7、VISTA、XP

    簡易スクリーンリーダー (読み上げアプリケーション)の 「ナレーター」が用意されていますが、日本語音声エンジンがインストールされていないため、そのままでは日本語読み上げができません。市販の日本語音声合成エンジンをインストールする必要があります。

    ・ナレーターはWordなどマイクロソフト・オフィス製品、インターネット・エクスプローラーには対応しておらず、ホームページの読み上げができません。

    ・メモ帳の読み上げは可能です。

    ・市販のスクリーンリーダーの使用をお勧めします。

     

    マッキントッシュ

    VoiceOverというアプリケーションを内蔵していますが、OS10.6までは日本語音声合成エンジンがインストールされていません。機能としては日本語に対応しています。

     2011年7月発売のOS10.7で日本語読み上げに対応されました。

    OS10.6以前のシステムでは、日本語音声合成エンジンのインストールが必要となります。

    OS10.7では、VoiceOverユーティリティから日本語データを無償ダウンロードが可能です。

     

    ボイスオーバーによる読み上げ

    マッキントッシュOS10.7ではVoice Overを使って日本語読み上げが可能になりました。

    スマートフォンの自動読み上げ対応状況

    アイ・フォン、アイ・パッドなど

    最新OSで日本語読み上げが可能になっています。最新OSには無償アップグレードが可能です。 VoiceOverで設定できます。

    電話をかける、音楽を聴くといった基本動作は設定なしでそのまま使えます。検索などの音声コントロール、音声テキスト入力は無料アプリのダウンロードで可能になります。

    アイフォン4S

    アイフォンとそのOSが進化します。音声によるコントロールが強化されつつあります。メールやメモの入力が特別なセットアップなしでできるようになります(日本語未対応)。日本語対応が待たれます。

     

    アンドロイド系スマートフォン

    メールの読み上げ機能などが組み込まれています。

     


  • 読み上げ環境をセットアップするために

    読み上げアプリケーション(スクリーンリーダー)は下記のリンクからダウンロードすることができます。

     

    読み上げアプリケーション

    PC-Talker〈PCトーカー〉 ≫ダウンロードはこちら

    PC-Talker は、Windowsの操作を音声で案内するスクリーンリーダーです。 PC-Talkerをインストールするだけで、お使いのパソコンが「おしゃべりパソコン」に変身します。

    ・ウインドウズ各OSに対応したバージョンがあります。

    ・PC-Talker 新規 38000円 

     

    ホームページリーダー ≫ダウンロードはこちら

    ・日本IBMによって開発された世界初の音声ブラウザ。インターネットを利用する視覚障害者の必需品とまで呼ばれていた。

    ・日本IBMよりウインドウズ・ヴィスタおよびインターネット・エクスプローラー7以降には対応しないことが公式発表された。ウインドウズ7 への対応については現時点で公式発表はないが、Windows 7 Professional、Enterprise、Ultimateに提供されている「Windows XP Mode」を利用し動作させることが可能です。(Windows XP ModeにはInternet Explorer6も含まれている)

    ・ホームページ・リーダー Windows版 バージョン 3.04 15750円

     

    オープンソースの無料スクリーンリーダー「NVDA」 NVDA日本語化プロジェクト ≫ダウンロードはこちら

     ・「NVDA」は、Michael Curran氏とJames Teh氏を中心としたNVDAプロジェクトにおいて開発が進められている、無料のスクリーンリーダー

     ・日本語化は日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第163委員会(ITRC)のUAI(高齢者と障害者のインターネット利用)分科会の尽力で開発されています。

     ・NVDAで実際に日本語を読み上げをするにあたっては、「SAPI 4」や「SAPI 5」といった音声合成エンジンが別途必要になります。

     ・現在公開中のNVDAには、日本語を読ませることのできる音声エンジンが含まれていません。クリエートシステム開発株式会社のサイトより、ドキュメントトーカ Plus V2.1を入手してインストールすることで、日本語での読み上げができるようになります。なお、このドキュメントトーカ Plus V2.1をデモ版として使用する場合は、音声読み上げ中にデモ版であることを表すメッセージが挿入されます。

    エンジョイ・デイジー 私らしい方法で読む、わかる! ≫ダウンロードはこちら

     ・DAISYとは、視覚障害者や普通の印刷物を読むことが困難な人々のためにカセットに代わるディジタル録音図書の国際標準規格として、約40ヵ国の会員団体で構成するデイジーコンソーシアムにより開発と維持が行なわれているアクセシブルな情報システムです。

    専用ソフト「AMIS」などで開くことにより、文章を音声で読み上げたり、読まれている文章をハイライト表示することが可能です。

     

    DAISY TRANSLATOR デイジー・トランスレーター 日本語版 ≫ダウンロードはこちら

    Windows XP/Vista/7上の「Microsoft Word」XP/2003/2007に対応するフリーソフトで、現在日本障害者リハビリテーション協会のWebサイトからダウンロードできます。

     「DAISY Translator」は、「Microsoft Word」で“DAISY”形式の文書ファイルを作成できるアドイン。インストールすると専用のツールバーが追加され、“DAISY”規格用の“スタイル”を利用可能になる。このスタイルを使って作成した文書をいったんDOCX形式で保存したあと専用ツールバーから保存することで、合成音声による読み上げ音声などを含んだ“DAISY”形式のファイルを作成可能。

     読み上げ音声の生成には、日本語音声合成エンジン「ドキュメントトーカ日本語音声合成エンジン」を利用する仕組み。

     

    DAISY再生用ソフトウェア

    AMIS 3.1 ≫ダウンロードはこちら

    アミ(AMIS: adaptive multimedia information system)は無料で利用できるオープンソースのDAISY再生用ソフトウェアです。フルテキストおよびフルオーディオのマルチメディアDAISYの再 生が可能で、DAISY 2.02規格をサポートしています。
    スピードのアップ・ダウンが可能になりました。

    AMIS 3.1 ファースト・ステップ・ガイド

     

    アルティア ≫ダウンロードはこちら

     ・財団法人日本障害者リハビリテーション協会が開発したフリーウェア

     ・ALTAIR(アルティア)とは、視覚障害者・ロービジョン(弱視)の方や盲ろう者の方が利用しやすいように設計され、無償提供されている統合ソフトウェアです。

     ・ALTAIRは視覚障害者・ロービジョン(弱視)・盲ろう者の就労、学習、生活の場でのIT利用を向上させる支援ソフトウェアです。エディタを中心とす る、Webブラウザー、メーラーを統合したシームレスな作業環境を提供します。合成音声での読上げ、点字ピンディスプレイ出力、拡大文字表示が可能です。 視覚情報に頼ることなく、マウスを全く使用せずにキーボードの操作だけで文章の作成、インターネットによる情報交換、情報収集が可能となります。

     ・Windows 7(32bit)、Vistaの場合はSAPI 5対応音声合成エンジンが必要です。

      Windows 7とVistaではSAPI4の音声合成エンジンの使用は非常に不安定です。ALTAIRに標準添付される音声合成エンジン

      (DTalker 太郎/花子)はSAPI4なのでVistaでの動作については保証されませんので、ご注意ください。

     

    ドキュメントトーカPlus バージョン2.1

    クリエートシステム株式会社が開発したスクリーンリーダー。Windows 7、Vista、XPに対応

     

    ドキュメントトーカ for Mac OSX Ver3

    マッキントッシュ用スクリーンリーダー。

     

    SofTalk〈ソフトーク〉

    入力したテキストを、読み上げ、録音できるフリーソフト。


  • 音声合成エンジン

    ドキュメントトーカ日本語合成エンジン ≫ダウンロードはこちら

     ・ドキュメントトーカ 日本語音声合成エンジンは、Microsoft社のSpeech API Ver4(SAPI4)及び Ver5(SAPI5) に対応した音声合成エンジンです。

     ・ダウンロード版 5040円 パッケージ版 6090円+1050円(送料)

     

    規則音声合成ライブラリ AquesTalk/AquesTalk2 ≫ダウンロードはこちら

    AquesTalkは、組み込み用途向けに開発された、テキスト情報を音声波形に変換出力する日本語の規則音声合成ライブラリです。システムに負担をかけ ずに簡単に組み込めることを目指して開発しました。 AquesTalkを使えば、さまざまなアプリケーションやサービスに、任意の音声メッセージを動的に生成できます。
    なお、AquesTalkは声種がライブラリ毎に1種固定であるのに対し、AquesTalk2は、Phontと呼ばれる声の種類を規定する16KB程度 のデータを差し換えることで様々な声で合成できる特長を持っています。またこの2つは音声合成アルゴリズムが異なるため、それぞれ異なる声質の合成音を生 成します。

    ・AquesTalk 使用ライセンス 6090円(税込)

     

    参考

    ★マイクロソフト・日本語音声合成エンジンのご提供について

    IBM アクセシビリティ・センター

     

    アクセシビリティ支援統合ソフトウェア

    インターネット・ホームページ用の支援ソフトウェア。ホームページにアクセスした人が、ダウンロード・インストールする必要があります。文字の大きさ、コントラスト、読み上げのトーン、速度等をブラウザ画面上で調節できるというもの。

    自治体などが使用している場合がある。読み手は無料でブラウザ支援ソフトをインストールできる。情報発信側(オーナー)はそのソフトウェアを起動するリンクをホームページデータに書き込む必要がある。

    ・1クライアント 20万円程度

     

    参考リンク

    以下のサイトを参考にさせていただきました。

    情報バリアフリーのための情報提供サイト 独立行政法人情報通信研究機構

    動画で学ぶWEBアクセシビリティ NPO法人しゃらく

    NPO法人カラ―ユニバーサルデザイン機構



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