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埼玉県手話言語条例可決 高ヒット
2016/8/6 0:23 投稿者: manager (記事一覧) [ 486hit ]

県議会2月定例会に埼玉県手話言語条例案、ノーマライゼーション条例案が上程され、福祉保健医療常任委員会の審議・可決を経て、3月25日の本会議で採決される見通しとなりました。それを受けて埼玉県聴覚障害者協会から本会議傍聴が呼びかけられました。鶴ヶ島からは8名(K4、R4)が駆けつけました。

25日9時20分(!)、浦和の県議会議事堂に着くと、用意された5階の委員会室に案内されました。かなり広い部屋でしたが、もう満員。200名を越える大傍聴団。

当初、他の障害者団体の傍聴も予想され、ろう者優先で議場傍聴し、健聴者は別室でモニターを見るという計画でしたが、車いすの傍聴者が少なかったこともあってか、全員傍聴席へ。予備の座席も使ってほぼ全員が座れました。

また、受付で申し出れば写真撮影も許可されました(その議会の記者クラブに所属している者だけ、あるいは議会会派の推薦がある者だけしか撮影許可されないところもある中で、ちょっと驚き!)。以前、仕事柄経験した面倒な手続きを予想しつつも、カメラを持って行って正解でした。

 

10時。定刻に開議。まず、上程された議案に対する賛成・反対討論が行われ、その後議案ごとに採決されます。賛成討論、反対討論というのは会派毎にその議案への賛成あるいは反対の意思を表明する演説を行うもので、その場で論争・討論するわけではありません。

議場では粛々と演説が行われていましたが、井上わたる議員が行った「埼玉県まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について」修正案に対する反対演説の中で最大会派を名指しで批

判する部分があり、それに反発した自民党会派から休憩動議が出され、一時議場が騒然とする場面もありました。30分余りの休憩後、議会は再開され、その冒頭で、井上議員から先の発言が撤回されて混乱は収拾しました。

 

13時過ぎ。その瞬間はあっけなく訪れました。

採決は議案番号が読み上げられ、議員の起立によって決します。埼玉県手話言語条例は「議第2号議案」、障害者差別禁止・共生社会条例は「議第3号議案」として他の議案と一括して採決されました。

「・・・・議第2号議案及び議第3号議案は各常任委員長及び予算特別委員長の報告の通り、原案に賛成の議員の起立を求めます。」「起立総員であります。よって各議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。」これで全会一致で可決。

傍聴にはSPEEDのメンバーで今年の参議院選挙に自民党比例区から立候補することを表明している今井絵理子さんも来ていました。議会休憩時、条例成立後の集会時にマイク無し、通訳なしで自ら手話を使って挨拶されました。

 

 無事、条例は可決されましたが、ここからがスタートです。きちんと施行させるための予算措置など、これからかちとっていかなければなりません。

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